祝 初滑り
とりあえず滑ってきました、ソフトブーツで。川のようなゲレンデです、ハードブーツでとんでもない所にOBしてはいけませんので。アルペンボードの記事は今しばらく書けそうにありません。
今回お世話になったスキー場は、勿論マックアース傘下のスキー場です。なので、リフトチケット+駐車料金は無料。実費が懸からない分気持ちに余裕が生まれるので、朝飯兼昼飯を済ませて正午ごろにノコノコとゲレンデに到着しました。
平日なので、お客さんは少ないです。駐車場の車の数はざっとみて20台あまりでしょうか。着替えを済ませてゲレンデにむかうと、ゲレンデは狭いがお客さんが少ないので、普通に滑れそう。とはいえ中回りと小回りぐらいしかターンはできそうもありません。ゲレンデ下部からリフト乗り場前までは使い物にならない。初心者の方々がスケーティングの練習や横滑りでごそごそしてる。よく見ると若い子が多いい、次世代を担う若者には沢山ゲレンデへ行ってほしいですね。この時期から横滑りの練習をしていれば今シーズン中にはかなり滑れるようになるから。
リフトに乗車して、リフト添いのゲレンデをみる。一か所、ポールが張られてない造雪の山を発見。そうこうしてたら降り場に到着、普通に降りる。というか何時もの日課の如くリフトから降りていたことに後から気付く。初滑りの一本目はリフトから降車するとき緊張したもんだが、それすら無くなった。
雪質は、表面が溶けてザラメ状に削れた重めのコンディション、狭いのでスキーの小回りで縦にウェーブが出来た感じで掘れてる。後足もバインにセットしてショートターンでゆっくり降りる、ドルフィンターンみたいに大げさにやってみる。ブーツが硬く感じる、先シーズン使ったブーツだがトゥーが上手く踏めない時がある。何故だ。ってまだ一本目の半分ぐらいだ、こうやってすぐに煮詰まるのは良くない。足元を確認しながらあとちょっとを滑り、残りはフラットに限りなく近いので、惰性でリフト乗り場まで。
なんか一瞬の出来事のように思える。
リフトに乗車、セーフティーバーを降ろしながら考える。まずい楽しまなければ、先ほどの雪山を思い出す。本日唯一の地形変化だ。ワクワクしながらリフトを降りる。後足をセットしながら何しようか考える、私は突発的には動けないのです、そこは、飛び越してしまうと芝ゲレンデへ着地しなければならない。進入角度とスピードの調整が必要だ。雪山の中腹に向かってレイバックで当て込む、いい角度で人口雪が上に散る。満足しながら残りはダラダラ降りる、勿体ない事をした。
次の一本は上から下まで使いきるぞ、という気持ちでリフトでゲレンデ上部へ。目標のポイントまで滑り下りると、初心者の方が雪山に突っ込んで転んでる。くぉ~、仕方ないのでしたまで降りる。全スルーで降りてしまった。
そんなこんなで、6・7本滑ったところで帰ります。レストハウスでお水を一杯ご馳走になって、シーズン券をかえして貰ってそそくさと車へ帰ったとさ。
普通に日記調にかくと、読み返してみてもあまり感動がない。サイトに訪れた方に有意義な文章ではないですね。これが評価されないライティングですか、しかし、余裕で1,000文字は越えられる。文章を書くって難しいです。
さて、エルニーニョで暖冬のこの時期に、電気代と水道代で高価なゲレンデを作ってくれている努力にとても感謝いたします。狭い、短いですけど足慣らしには十分です。これから始めようという若い人たちを拝見できて、まだこの業界も可能性はあるな、とチョットうれしく思いました。ゆっくりと噛み締めるように滑れば去年の調子に戻ってきたように感じました。去年のいい状態に近付けるのがスタートラインに立つことですので、良いイメージが出来たのは良かったです。次は天然が降るころになるかもしれないので、その時はまたお願いします。
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